現在発売中の『ウルトラ難問ナンプレ&極上数字パズル』には、
ナンプレだけでなく、さまざまな数字パズルが掲載されています。
その中から「ループコース」というパズルを解いてみましょう。
注意:以降の記述でパズル問題に関する核心部分が明かされています。
解くのはQ146。
★1つ、初心者向きの問題です。
まずループコースのルール。
一本の線で囲いを作ります。
数字の数は、そのマスの周りに引かれる線の数を表しています。
ということで、まずは”0″の周りには線が引かれないので、×印をつけます。
ざっと見て、確定できるところをチェックしたら、
次のようになりました。
左から3列目、”1,3,0,2,0,3″と並んでいるところから解き始め、
ここまで一気にできました。
確定した数字にも印をつけてチェックしておきましょう。
部分ごとに見たところ、ここまでしか解けませんでした。
ここで、すべての線がつながって1本の囲みになるというルールに注目して、
全体を見てみます。
上部にポイントが見つかりました。
1行目に”1″がありますが、その左下にある線は、
“1”より右へつなげても、他の線と接することができませんので、
上の写真のように”1″の上部に×印をつけました。
また同じ理由で、右上の2つの”2″の周りにある2本の線も、
この2本をつなげるしかないことがわかります。
上のように確定しました。
左上の部分のつながりは、2通りのパターンが考えられますが、
まだ確定できません。
他のところを見てみましょう。
先ほどつないだ右上の部分の線が、
下にある線とくっつき、
このように、つながっていきました。
次に左側のつながりを見てみましょう。
左から1列目の”1″の右を結ぶと、1つの囲みになりませんので線は引けません。
左側に線を引くと、どこにもつながらない線ができてしまうので、
同じく×印をつけましょう。
ちなみにその2マス上にある”2″の右側と下側も×印ですね。
こんな感じにつながりました。
左側から6列目の”1″の左側をつなげば、完成です。
解答と照らし合わせてみたところ、正解でした。
ナンプレも楽しいですが、
たまには他の数字パズルに挑戦してみるのも面白いですよ。